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「志でつながる」第5回世界青少年「志」プレゼンテーション大会 Activity Report Part1

「志でつながる」第5回世界青少年「志」プレゼンテーション大会 Activity Report Part1

2022年10月10日(月)、第5回世界青少年「志」プレゼンテーション大会(主催:一般社団法人志教育プロジェクト)が、東京ウィメンズプラザ×オンラインのハイブリッドにて無事開催されました。大会本番はどのような様子だったのでしょうか。写真や動画、いくつかのエピソードとともに振り返りたいと思います。

大会全編をアーカイブ動画で視聴したい方はこちら

開会式

テーマソング「KOKOROZASHI」演奏 シンガーソングライター 三木誉恵留氏

会場の暗転と共に演奏が始まった、志教育プロジェクトのテーマソング「KOKOROZASHI」。作詞作曲はシンガーソングライターの三木誉恵留(みき・よえる)氏。

何のために生きるのか
何のために生まれてきたのか
私たちがここにいる理由
すべてに源がある

誉恵留さんが志共育を世界に拡げるための応援歌として作った歌「KOKOROZASHI」の歌詞一つ一つが会場に染み渡り、第5回世界青少年「志」プレゼンテーション大会が開幕しました。

▶【NEWS】KOKOROZASHIの歌ができました

司会進行 青木まこさん

本大会の司会進行を務めたのは、青木まこさん。大会前にはTwitterのスペース(音声で語り合いができる場)にてファイナリストに話し方のレクチャーもしてくださいました。

なお、本大会はオンラインでのLIVE配信を行っているため、日本国内はもちろん、アメリカ、ニュージーランド、シンガポールなど海外からも視聴されていました。山形県高畠町では初のサテライト会場を設け、町の皆さんが集まって大会を応援してくださいました。

開会挨拶 一般社団法人 志教育プロジェクト 副理事長 佐々木喜一

開会の挨拶は、主催団体である一般社団法人 志教育プロジェクト副理事長の佐々木喜一より行いました。

「ファイナリストの皆さん、よくぞ今大会に動画を提出して参加してくださいました。ファイナリストの皆さんを応援するために、今日はこんなにたくさんの人が駆けつけています。私は第1回の大会から審査に関わらせていただいていますが、私自身が一番勉強させてもらっている大会で、毎年必ず来なければならないと思っています。ファイナリストの皆さんのプレゼンテーションを聞くと、自分が小学生、中学生、高校、大学の時にこんなことを考えていただろうか。もっとたくさん頑張ろう、やらねばならないというエネルギーをいただきます。これは私だけでなく、会場に来ている参加者、オンラインで視聴している皆さんもそうだと思います。これまでボランティアで関わってくれてきた実行委員、スポンサーの皆さん、本当に多くの方たちの志によってこの大会が支えられています。ぜひ、今日の大会も正々堂々とプレゼンをしていただいて、これからの日本、世界、そして地球をよりよい素晴らしいものにしていっていただけることを願っています。この大会に関わってくださったすべての皆さまに御礼申し上げます。」(要約)

来賓代表挨拶 一般社団法人 志教育プロジェクト 特別顧問 下村博文氏

多くの来賓の皆様を代表し、衆議院議員 元文部科学大臣、一般社団法人志教育プロジェクト特別顧問の下村博文氏にご挨拶いただきました。

「3年ぶりのリアルの世界青少年「志」プレゼンテーション大会。毎回参加していますが、やはりリアルで皆さんの前で発表するということは、波動が伝わってくる素晴らしいことだと思います。今から30年ほど前に亡くなった森信三さんという方がいます。その方が、『ろうそくは火をともしてろうそくたりうる』と言っていました。人はただ生きるだけではなく、志をもって初めて人たりうるのだと解釈しています。『夢』は自己実現、『志』は自己実現だけでなく世のため、人のため、未来のために自分が行動していくための決意。私が小学校3年生の時、父が交通事故で亡くなりました。母子家庭になって、下の弟たちも小さかった。平凡で普通の仕事をしていた父でしたが、子どもながらに尊敬できる人でした。父が亡くなってから、社会の冷たさも温かさも経験する中で、当時の私を支えてくれた人たちに政治家やお医者さんになって恩返しをしたい、世の中のために力を使いたいと思うようになりました。チャレンジすることはすごく大事です。チャレンジすると挫折も味わいます。でも、失敗も挫折もしない人生よりも、チャレンジをする方が、魂が磨かれ、志がより強いものになって成長していくことができます。皆さんが今日チャレンジすることは、人生の宝になります。日本や世界に生まれてきた誰もが、生まれてきてよかったと思える、そして社会のため、世のために尽くすという志をもつ人が増えるような日本にする、それが私の志です。ファイナリストの皆さん、ベストを尽くして頑張ってください、応援しています。」(要約)

審査員紹介 

審査員長 大久保秀夫氏 株式会社フォーバル 代表取締役会長/一般社団法人 公益資本主義推進協議会会長

「今回で5回目、審査員長としては3回目の参加となります。皆さんのリアルでの発表をとても楽しみにしております。よろしくお願い致します。」

(写真左上から)
下村博文氏 元文部科学大臣/衆議院議員
白駒妃登美氏 株式会社ことほぎ代表取締役/福岡大学経済学部非常勤講師
鈴木寛氏 元文部科学副大臣/東京大学・慶應義塾大学教授

(写真左下から)
佐々木喜一氏 成基コミュニティグループ代表兼CEO/内閣総理大臣諮問機関 教育再生実行会議 元有識者委員
尾山優子氏 一般社団法人 環境パートナーシップ会議 理事・事務局長
出口光氏 一般社団法人 志教育プロジェクト理事長/日本学ユニバーシティ 学長

プレゼンテーション

いよいよ、12名のファイナリストによる5分間のプレゼンテーションのスタートです。

01 杉本雄飛 SUGIMOTO Yuhi


大学3年生/愛知県/20代で3回起業/GRANDE大学校学長/社会人・大学生の人生設計メンター/高校生から社会人まで累計200名以上に人生設計

在りたい姿から輝きを創る

 

▼杉本雄飛さんのプレゼンテーション動画を見る

02 河田美瑠 KAWATA Miru


高校2年生/埼玉県/iu客員教員/中学3年時、合同会社M’scompany(中高生による商品やサービスの企画会社)設立/半年でTwitterフォロワー9000人/100人規模の学生団体高校生代表/毎月夢と挑戦についての講演

中高生にとってビジネスという選択肢が当たり前の時代と誰もが夢と勇気を持てる社会を創る

 

▼河田美瑠さんのプレゼンテーション動画を見る

03 松本祐人 MATSUMOTO Yuto


高校2年生/兵庫県/高校生と大学生を繋げるサービスを構築中/海外進学希望/様々なイベントに参加/不登校系インターンに参加

環境に左右されず価値ある情報にたどり着ける社会にする

▼松本祐人さんのプレゼンテーション動画を見る

04 徳川あおい TOKUGAWA Aoi


大学4年生/東京都/「マッチングアプリで出会った人数日本一の女子大生&Z世代の起業家」として、雑誌、Tokyo FM、News Picks、多数メディア出演/マッチングアプリで延べ1200人と出会い、「人との出会いが人生の可能性を広げてくれた」と感謝する。一方、周囲の需要、自身の経験を活かした「日本初!同性同士の友達作りに特化したマッチングアプリ」の開発を決意。本大会に向け、TOKUGAWA株式会社設立、開発スタート、11月リリース予定。アプリを通じて、自己実現へ繋がる人や機会があふれる社会を実現します!

多くの人の「人との出会い、人生の可能性」を広げ、1人ひとりの人生をより豊かにする!

▼徳川あおいさんのプレゼンテーション動画を見る

05 今村柚巴 IMAMURA Yuzuha


大学4年生/東京都/青山学院大学/世界青年の船32期を経験し、TOEIC500点から留学を目指す/トビタテ!留学JAPAN14期としてイギリスにイベントマネジメント研究留学/コロナ禍にゲストハウスの「ひと」を取材しながら日本一周、ガイドブックを出版/「学生が旅をしながら生活する」未来を目指す「大宇宙大学」を主催

全ての若者が自分のスキ、を表現する世界を作るため、 学校を飛び出して宇宙で学生生活を送ることのできる未来を作る

▼今村柚巴さんのプレゼンテーション動画を見る

06 須藤風子 SUDO Fuko


高校3年生/滋賀県/17歳/通信制高校のゴールフリー高等学院に通っています/滋賀の豊かな自然と、たくさんの生き物に囲まれながら暮らしています/趣味はお菓子作りと作品制作、小学2年生の時から絵画教室に通っています/現在は志の達成に向けて受験勉強を頑張っています

全ての生き物を守るため、海洋環境に関する諸問題を解決する

▼須藤風子さんのプレゼンテーション動画を見る

 
志のプレゼンテーションはまだまだ続きます!
Activity Report Part2 へ続く

この記事を書いた人

KOKOROZASHIマガジン編集部