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2022年を振り返る!志教育プロジェクト11のTOPICS

2022年を振り返る!志教育プロジェクト11のTOPICS

ロシアのウクライナ侵攻をはじめとして、国内では安倍晋三元首相の銃撃事件など、世界を揺るがすような出来事があった2022年。志教育プロジェクトでも様々な変化がありました。一年を振り返り、11のTOPICSにまとめましたので、ぜひ、気になるところからお読みください!

INDEX
1.40,954枚で世界記録達成!HOKUSAI志モザイクアート
 「志Facebook LIVE」、連続50回、計66回開催!
2.第5回世界青少年「志」プレゼンテーション大会、初のハイブリッド開催!
3.佐賀支部「葉隠れ 志の会」結成!県内783名に志共育を実施
4.「100万人の青少年の志を現す」ための礎づくりに奔走。志の国・志民活動委員会
5.「志」でつながるコミュニティ「志プラットホーム」、新企画もスタート!
6.新・公認講師、誕生!志共育講座運営
7.親子で学ぶ!「偉人語り」を始めました。JUM教育チャンネル
8.禮と志の習慣化に努めた「志共育オンラインコミュニティ」
9.志マンガテキスト英語版がAmazonで販売開始!
10.新理事・新執行役員を仲間に迎えました
11.広報ファンドレイジングをワンチームで!

1.40,954枚で世界記録達成!HOKUSAI志モザイクアート

応募された志の画像で構成されたモザイクアート

世界中・日本中から一人一人の「志」が書かれた画像を集め、その画像で巨大なモザイクアートを創り、世界平和のGreat Waveを起こしてこうという企画、「HOKUSAI志モザイクアート」が昨年8月に誕生しました。
モザイクアートで表現するのは、世界的にも有名な日本を代表するアーティスト、葛飾北斎の「神奈川沖浪裏」。

2022年8月1日から画像の募集を始め、民間企業・団体、自治体、学校、路上ライブなど、考え得るあらゆる人たちに呼びかけ、協力を募ってきました。

「HOKUSAI志モザイクアート」活動レポート01はこちら

結果、同年12月8日までに集まった志の画像は46,799枚。多くの方々のご協力のおかげで、実に40,954枚の志画像が正式な認定を受け、無事、世界記録が達成されました。ご協力いただいた皆さまに心より感謝申し上げます。

この記録達成を1stゴールとして、今後は、世界中で開かれる葛飾北斎展や2023年5月の広島開催G7サミット、2024年パリオリンピック、2025年大阪・関西万博などを廻り、100万人の志を集めることを目標に、2023年も引き続き活動を続けていきます。

「志Facebook LIVE」、連続50回、計66回開催!

HOKUSAI志モザイクアートの活動の一環で始まったこの企画。執行役員の池端美和が、Facebook LIVEを連続50回、一日も休まず行いました。50人のゲストが数珠つなぎでLIVEに登場し、ホストである池端が、ゲストの「志」や背景を引き出していきます。
ゲストはどなたも志の高い、実行力・影響力のある方たちで、LIVEの後に周りの方たちから多くの志画像を集めてくださいました。

ゲスト(敬称略)
神之門政孝/佐藤信寿/坂巻昇/太田美沙/今関純子/草野聡/伊藤洋央/柴田貞彦/MINORI EVANS/中村弘美/鳥居裕一郎/宮内則光/吉村直心/佐々木喜一/中野智彰/古川一就/高橋直子/宝国伶奈/平田由幸/山本悦生/須磨ひろみ/Kenji Lucas Tada多田 ルーカス健二/神谷政成/葉月雛丸/丸山香里/椙田圭輔/鈴木宏太郎/天池俊男/土川和香/林智之/石田直也/河津忠夫/矢田茂久/藤原智/皆本昌尚/田中大志/増元和人/小野弘嗣/池田清人/片山宜之/平賀洋子/山下有/福永慧/杉山康広/寺田威/三谷芳広/永冨さと子/國分美由紀/栗山泰充/谷口博幸/山田詩乃

50回のLIVEが終わった後、同じく執行役員の箸本知希がバトンを受け、今度は若者を中心にゲストに招くFacebook LIVEを16回行いました。16人のゲストが語る「志」は、地球の未来を楽しみにさせる、活力あふれるものでした。さらに、出演したゲストが、別zoomで開催されていた「ワールドレコードCafe」(過去に志共育を受けた人たちの「志」を書き起こす会)に立ち寄り、さらにゲストの背景を双方向で深堀りするという特別裏番組も実施。楽しみながら志を軸に交流できる企画となりました。

ゲスト(敬称略)
幡谷拓弥/潟中弘貴/古川実季/米田耕太郎/藤井優花/柏原大空/小原花/立石有梨沙/今本奈々子/高橋知咲/善福光/長山智哉/今村柚巴/中嶋清楓/中川千絵美

2.第5回世界青少年「志」プレゼンテーション大会、初のハイブリッド開催!

10月10日には、第5回となる世界青少年「志」プレゼンテーション大会を開催。200名を越える10歳〜22歳の若者が、世界中・日本中から自身の志のプレゼン動画を応募し、選ばれた12名のファイナリストが会場・オンラインの視聴者に向けて魂のこもったプレゼンテーションを行いました。

詳しくは、こちらのレポートをご覧ください。
第5回世界青少年「志」プレゼンテーション大会活動レポート1
第5回世界青少年「志」プレゼンテーション大会活動レポート2
大会実行委員長小出潤のインタビュー

ホームページはこちら

3.佐賀支部「葉隠れ 志の会」結成!県内783名に志共育を実施

執行役員の福井秀平が活動する佐賀県で、志共育を広める活動がスタート。佐賀県で志共育を実施するチーム「葉隠れ 志の会」を編成し、自治体・学校・企業など延べ783名に、人生を貫く「志」を立てる機会を届けました。

志教育プロジェクトのVISIONである「 2030年までに、志共育や志を宣言する機会を世界200カ国、日本1800自治体に広げ、地球志民を育てる」ためのモデル自治体とすべく、奮闘しています。

【メディア掲載】伊万里ケーブルTVで公立学校での志共育の様子が放送されました

<2022年佐賀支部活動実績>
1.「志共育」実施チーム養成
 ①佐賀県内で志基礎共育受講者 14名
 ②先生のための入門講座受講者 2名

2.志共育採用の提案
 ①佐賀県庁(教育長)
 ②佐賀大学(教授x2名)
 ③高校(校長x1名)専門学校(校長x1名)
 ④中学校(校長x4名)
 ⑤小学校(校長x9名)
 ⑥民間企業(中小企業社長x20名)
 ⑦首長x3名
 ⑧自衛隊(九州補給処長)
 ⑨議員x3名

3.志共育入門講座実施(2022.8~2022.12)
 ①大学生(10名)
 ②専門校学生(1校:130名)
 ③高校生(1校:50名)
 ④中学校(2校:167名)
 ⑤義務教育学校(1校:253名)
 ⑥小学校(3校:76名)
 ⑦教職員(2校:53名)
 ⑧民間企業(2社:44名)

4.2023年、すでに導入が決定されているところ
 ①義務教育学校x1校(2023.1)
 ②小学校x1校(2023.1)
 ③小学校教職員x1校(2023.2)
 ④中学校x1校(2023.5)
 ⑤民間企業x4社(2023.3)

4.「100万人の青少年の志を現す」ための礎づくりに奔走。志の国・志民活動委員会

小学6年生を対象とした「合格達成セミナー」より

「2030年までに100万人以上の青少年の志を現す」ことを目標に、執行役員の橘修吾郎を中心として予算の獲得、志マンガテキストの改訂、志アプリの開発、志共育eラーニングの改修、公教育や民間企業での志共育研修コンテンツの整備など、広範囲に渡り活動を行ってきました。

<2022年主な活動実績>
■足立学園にて教職員を対象に志共育基礎講座3を実施(3/30)

■小学6年生を対象に「合格達成セミナー合宿」開催(8/13-16)

世界三大経済誌Newsweek「Challenging Innovator」雑誌(8/23)&Web掲載(10/5)

■経営者向け「RTOハイパー志インストール合宿」開催(9/8-10)

■SCG日本語学校にて外国人留学生104名に志共育基礎講座実施(9月)

■一般社団法人 日本エデュバイト協会主催「エデュバイトグランプリ2022」にてHOKUSAI志モザイクアートプレゼン実施、450名が応募(9/18)

■一般財団法人 ほめ育財団主催「第2回ほめ育教育セミナー」にて志共育講演(10/16)

■一般社団法人ミス日本協会主催「ミス日本」全ファイナリストを対象に志共育基礎講座実施(11/5)

■HOKUSAI志モザイクアートへの協賛を募り、81名より7,005,000円受領。

東京MXテレビ「シゴト手帖」にて放映(11/27)

■一般財団法人 中野豊こども夢財団にて、生活保護家庭の生徒たちに志共育基礎講座を無償で実施(12/11)

■世界三大経済誌Newsweek「Wonderful Story」雑誌(1/17)(志共育に特化した発信)。

5.「志」でつながるコミュニティ「志プラットホーム」、新企画もスタート!

第1回「志アベンジャーズ」参加者と講師の大久保秀夫氏(左上)

第1〜5回世界青少年「志」プレゼンテーション大会のファイナリストたちや、これまでに大会へ応募してくれたプレゼンター、そしてその若者たちを応援する大人たちで構成される、「志」でつながるオンラインのコミュニティ「志プラットホーム」。メンバーも増え、つながりをより強くしていきたいと願うリーダーの箸本(執行役員)を筆頭に、大学生の運営メンバー2名が中心になって運営を行いました。

月1回、ゲストを迎えて相手の「志」や活動に触れる「志トーク」イベントに加え、8月には夏休みスぺシャルイベントも開催。年末からは、新企画・「志アベンジャーズ」をスタート。地球で今起きていることは何か?経済、環境、ビジネスなど様々な視点から第一線で活躍する大人たちから学び、23年3月の「志サミット」に向けて、私たちが今すべきことは何か?を考えていく企画です。
その過程を通し、志でつながる仲間のコミュニティを成長させていきたいと考えています。

2023年、さらに進化する「志プラットホーム」をお楽しみに。

6.新・公認講師、誕生!志共育講座運営

人生を貫く軸である「志」を立てるため、じっくり自分と向き合い、3日間かけて志を立てる「志共育基礎講座1~3」を5クール実施し、35名が参加しました。うち29名がゆるぎない人生の志を立てて修了。一人一人の参加者も、講座を創り上げるスタッフも、本気でお互いを磨き合った1年でした。

また、佐賀県での志共育普及に奔走する執行役員の福井秀平が新・公認講師となり、新たな認定講師が8名生まれるなど、少しずつ志共育の種まきを進めています。2023年度はよりパワーアップするため、講座の改編や向上に務めていきます。

<2022年主な活動実績>
■志共育基礎講座1~3 5クール実施 参加者35名、修了者29名
■先生のための志共育入門講座 9回実施、参加者38名 
■ユース入門講座 2回実施、参加者6名
■夢や志をもつ子を育てる講座 2回実施、参加19名
■出前講座 鳥取城北高校200名/nozawanaFC(小学生)28名/CIESF(先生)4名に実施

■講師育成
 新・公認講師 計1名
  福井秀平

 新・認定講師 計8名
  平島 崇志/神谷 陽子/齋藤 和代/小林 淳子/鈴木 秀顕/坂井 直美/永石 憲彦/齊藤 啓亮

7.親子で学ぶ!「偉人語り」を始めました。JUM教育チャンネル

志教育プロジェクトでは、JU(日本学ユニバーシティ)の日本を学ぶチャンネル「JUM」の教育チャンネルの運営を担っています。日本の教育や志共育についての学びを深め、より良い教育について、参加者と考えていく場づくりをしていますが、22年の新たな試みとして、4月から「偉人語り」をスタートさせました。

「偉人語り」とは、先人の生き方や志から様々な教訓や生き様を学ぶ企画で、親子での参加をおすすめしています。毎回ナビゲーター役の講師が一人の偉人について語った後、参加者によるディスカッションが行われ、偉人の生き様を自分ごとに落としこんで、自身の生き方を考えます。

<2022年活動実績>
■偉人語り 9回

■教育Ch 15回
1月13日 横山成人「自分の人生をいかに生きるか〜人間学のススメ」
1月27日 岡田栞那「幸せあふれるグローカルな島づくり〜自分の生まれ育った島が教えてくれたこと」
2月10日 福井秀平「日本を守れ!戦略の基礎知識」
2月24日 宮崎あかり「日本の教育にあかりを照らす」
3月10日 田川清美「ジャポニズムグレートアゲイン〜教育者北斎の志」
3月24日 中村健太郎「ORIJIN JAPAN 〜日本の原点から世界へ」
4月7日 菅原 徹「私の人生を変えた志と礼(禮)」
4月21日 大西史恵「世界を変える子どもたちの志」
5月19日 片川儀治「日本國難を乗り切る教師の秘策」
6月2日 小出 潤「誰もが志でつながる世界を創る!」
6月16日 諸留 卓「夢から志へ〜自己実現と他者・社会貢献の両立〜」
8月25日 平田由里子「幸せな人生は自分育てから始まる!~宇宙の法則に従ったいくじのすゝめ」
9月22日 津田好明「子どもの自分らしさを引き出す〜HOKUSAI志モザイクアートによる場作り」
10月20日 中林瑛志「世の中を改新せよ!笑顔溢れる地球にする為には?」
12月15日 杉本 雄飛「意志ある人が挑戦できる文化と環境を創る」

8.禮と志の習慣化に努めた「志共育オンラインコミュニティ」

「志禮法(れいほう)」を主軸にし、禮と志を習慣化させることを目的として活動している志共育オンラインコミュニティでは、日々のFacebookでの投稿に加え、月2回、満月と新月の前日にオンラインで集まり、志合わせの会とLCS(ライフキャリアシート)の会を開催しています。
また、禮法を志共育基礎講座に導入してみるなど、新たな試みにも挑戦しました。禮の持つ力をさらに普及していくため。活動を続けていきます。

<2022年活動実績>
オンラインコミュニティ参加人数 137名
志合わせ会 13回開催、参加人数 118人
LCSの会 12回開催、参加人数 63人

志マンガテキスト英語版がAmazonで販売開始!


読みながら自身の志の一文を立てることができる、志の教科書「志マンガテキスト」の2022年の販売数が2,000冊を越えました。(日本語版販売数2,093冊、1~9月合計)

また、12月9日からは、Amazonにて英語版の志マンガテキスト「How to Make Your Dream Come True : The Law of Kokorozashi (English Edition)」(著:出口光、脚本:小山高生、漫画:青野渚)が購入できるようになりました。

世界中の方々がAmazonで志マンガテキストを手に取ることができます。

新理事・新執行役員を仲間に迎えました

新理事にレノンリーが就任し、新たな執行役員3名を迎えました。新たなメンバーとの創発で、2022年ならではの事業・活動を展開する一年となりました。今後とも、どうぞよろしくお願い致します。

 ●新・理事  レノンリー

  
  ご挨拶・プロフィールはこちら
   

 ●新・執行役員

   
 志教育プロジェクト組織概要はこちら
 

広報・ファンドレイジングをワンチームで!

これまでの志教育プロジェクトの活動を可視化し、応援・ご協力くださる方々に最新の情報を伝える広報機能と、活動を継続的に行っていくための資金調達を行うため、2月に広報ファンドレイジングチームが発足しました。各事業のファンドレイズ担当メンバーが集まり、志教育プロジェクトがワンチームとなって資金調達するためにはどうしたらよいか、話し合い、基盤づくりを行ってきました。

 志教育プロジェクトの活動やNEWS、マガジンなど最新情報が詰め込まれたメルマガ「KOKOROZASHI」の発刊(登録はこちらから)やオウンドメディア「KOKOROZASHI Magazine」の開設、SNSアカウントの整備・運用などの環境整備に加え、志教育プロジェクト全体がワンチームになるためのスローガンを全理事・役員の投票で決めるなど、事業を横断して改革を行ってきました。

資金調達の面では、200名を越える方から、都度協賛・クラファンを通してご支援を頂きました。加えて、毎月のご支援を頂く「志マンスリーサポーター制度」も新設。広報・資金調達ともに、基盤を整える一年となりました。

以上、志教育プロジェクトの2022年をダイジェストで振り返りました。いかがでしたでしょうか?
2023年もVISION・MISSIONを達成すべく、メンバー一丸となって活動して参ります。どうぞよろしくお願い致します!

この記事を書いた人

KOKOROZASHIマガジン編集部